移住後の生活を安定させる上で、インフラ(水道、電気、ネット)の安定性は非常に重要です。先日、沖縄に移住した仲間から、都会ではあまり気にしなかった「水と電気」に関するリアルなアドバイスを聞きました。
1. 水道水:「硬水」と「水不足」の現実
沖縄の水道水は、本州の多くの地域と比べて硬度が高く、硬水に近い傾向があります。また、過去には大規模な水不足も経験しています。
- 彼からのアドバイス: 「お茶やコーヒーを美味しく飲むため、また電化製品を長持ちさせるために、浄水器は必須アイテムだよ。特に電気ポットや加湿器のカルキ汚れがひどい。また、非常時のために、飲料水を多めに備蓄しておく意識は東京にいた時よりも高まった。」
- 彼は、軟水化できる浄水器やウォーターサーバーを利用しているそうです。
2. 停電対策:台風シーズンの「電気の命綱」
台風の直撃が多い沖縄では、長時間の停電は避けられないリスクです。
- 彼からのアドバイス: 「台風が来るたびに停電のリスクを考える。特に真夏にエアコンが止まると命に関わる。重要なのは、スマートフォンやPCの充電環境を確保するための、大容量のモバイルバッテリーやポータブル電源への投資だ。」
- 生活に必要な情報を得るため、手回し充電ができるラジオやライトの備えも欠かせないとのことでした。
3. インターネット回線の安定性
リモートワークを考えている私は、ネット回線の安定性が気がかりです。
- 彼からのアドバイス: 「沖縄でも光回線は普及しているけど、回線業者や地域によっては速度が出にくい場所がある。契約前に、隣人や不動産屋に実際の速度や安定性を聞くのが一番確実な方法だよ。」
豊かな自然の裏側にある、こうしたインフラの現実をしっかり把握し、事前の備えを万全にすることが、沖縄での安心な生活に繋がると感じました。
観光では見えない、私の沖縄
【東京より愛を込めて】 運営者である私が、沖縄移住という夢に向かう中で、すでに現地で新生活を始めている仲間たちから聞いた、生の声をお届けします。


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