「沖縄=海」というイメージが強いですが、実はこの時期は「山」が最高に楽しいのをご存知でしょうか?
観光客のピークが過ぎ、真夏の殺人的な暑さが和らぐ9月下旬。海水温はまだ高いので海も快適ですが、私はこの時期になると、沖縄本島北部、やんばるの森を歩きたくなります。
やんばるは、世界自然遺産に登録された亜熱帯の森。手つかずの自然が残り、本州では見られない独特の植物や生き物に出会えます。
<なぜ9月がおすすめなのか?>
- 日差しが和らぐ: 真夏の日差しは強烈ですが、9月下旬は木陰に入ると心地よい風が通り抜けます。熱中症の心配も少し減るので、トレッキングに最適です。
- 緑の深さ: 台風やスコールの後で、森の緑は一年で最も生き生きとしています。深い緑の中を歩いていると、都会で疲れた心が浄化されていくようです。
- マングローブカヤック: やんばるの川にはマングローブの林が広がっています。この時期はマングローブの間をカヤックで進むのが最高に気持ち良いです。
海でリフレッシュするのも良いですが、都会の喧騒から完全に離れたい時は、ぜひこの豊かな森へ足を運んでみてください。五感全てで沖縄の生命力を感じられる、人生の深みとなる体験が待っています。


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