沖縄暮らしの盲点:都会とは違う「湿気とカビ」のリアルな対策

沖縄暮らしの盲点:都会とは違う「湿気とカビ」のリアルな対策 現地生活ブログ
都会とは違う「湿気とカビ」のリアルな対策(写真はイメージです)

私と同じく移住を控えている仲間から、先日「沖縄の生活で一番苦戦していることは?」と尋ねたところ、返ってきた意外な答えが「湿気とカビ」でした。

沖縄は一年を通じて湿度が高く、特に梅雨から夏にかけては、想像以上の湿気が室内に入り込みます。東京での「カラッとした夏」とは全く違う環境です。

1. 家の構造と風通しが命

現地で築10年ほどの賃貸に住む友人の話です。

  • 彼からのアドバイス: 「内見の際、風通しを徹底的にチェックすべきだった。窓を対角線上に開けて空気が流れるか、日当たりはどうか。そして、エアコンと除湿機のフル稼働が夏の電気代を左右するけど、カビを防ぐための投資だと割り切るしかない。」

2. 革製品とカメラは特に危険

彼は趣味でカメラと革靴を収集していますが、油断するとすぐにカビが生えてしまうそうです。

  • 彼からのアドバイス: 「洋服ダンスやクローゼットの除湿剤は、東京時代の2倍のスピードで交換している。特に革製品や精密機器は、必ず密閉できるドライボックスに入れること。これを怠ると、大切なものをカビにやられてしまうよ。」

3. 換気扇は24時間稼働

「とにかく湿気を外に出すこと」が最優先だそうです。

  • 彼からのアドバイス: 「お風呂や洗面所の換気扇は、基本的に止めない方がいい。電気代を気にするより、カビ取りの手間と買い替えの費用を考えた方がずっと安上がりだ。」

沖縄の素晴らしい海と空を享受するためには、こうした自然環境の「裏側」ともしっかり向き合って、対策を練っておく必要がありますね。東京にいる今のうちに、高性能な除湿機とドライボックスを調べておこうと思います。


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観光では見えない、私の沖縄

【東京より愛を込めて】 運営者である私が、沖縄移住という夢に向かう中で、すでに現地で新生活を始めている仲間たちから聞いた、生の声をお届けします。

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